プレミアリーグは25日に第6節が行われ、チェルシーとマンチェスター・シティが対戦した。

昨季チャンピオンズリーグ(CL)決勝で激突し、今季はプレミアリーグやCLでもタイトルを争うであろうチェルシーとシティが対戦。チェルシー指揮官就任後、グアルディオラ監督に3連勝を飾っているトゥヘル監督は、ルカクのパートナーにヴェルナーを起用した。一方“4度目の正直”を狙うペップは、ゼロトップ気味で試合に入った。

試合立ち上がりから激しい攻防が続き、アウェイのシティが積極的に前へ出る。一方のチェルシーは、シンプルなパスで前線のルカクとヴェルナーを狙い、15分にはボックス内でチャンスを作った。序盤から両者の狙いが出た好ゲームとなる。

チェルシーは29分、接触で痛めていたジェームズがプレー続行不可能に。チアゴ・シウバと交代となった。34分、シティはカウンターからロドリがミドルシュート。これで得たCKから連続でチャンスを作るものの、チェルシーの体を張ったディフェンスを前にゴールをこじ開けられない。41分、浮き玉のパスをボックス内で胸トラップしたジェズスがシュートを狙うが、これは枠の上へ。前半はスコアレスで折り返す。

後半序盤もシティが攻勢をしかけ、49分にはグリーリッシュが枠のわずか右へ外れるシュートを放つ。すると53分、ついにシティが均衡を破る。CKからゴール前で混戦となり、最後はこぼれ球を拾ったジェズスのシュートが相手に当たってネットを揺らした。攻め続けたシティが先制点を手にした。

ビハインドを背負ったチェルシーは失点後に前に出るが、58分に再び大ピンチ。それでもグリーリッシュのシュートをGKメンディがファインセーブ。劣勢の中、トゥヘル監督は60分にカンテを下げてハヴァーツを投入。攻撃的なシステムへと変更した。

するとその直後の61分、シティが決定機。早いタイミングでのクロスをGKが触ってこぼれ、ジェズスがGKのいないゴールに直接狙う。しかし、ラインギリギリでチアゴ・シウバがブロックした。逆に63分、チェルシーはルカクがネットを揺らしたが、オフサイドフラッグが挙がっている。1点が動いた後、両者何度もビッグチャンスを作り、試合は激しさを増していく。

チェルシーは71分、ルカクのキープから受けたコバチッチがシュートを狙うが、ディアスがスライディングでブロック。ゴールが欲しい展開の中、トゥヘル監督はジョルジーニョを下げてロフタス=チークを投入し、勝負に出る。一方のシティは80分、デ・ブライネを下げてマフレズを投入した。83分にはグリーリッシュが決定機を迎えたが、GKメンディが立ちはだかった。

試合が動いて以降は常にゴール前を行き来するスリリングな展開となったが、互いに得点を奪い切るまでには至らず。1-0でシティが大きな勝利を収めた。

この結果、勝利したシティは公式戦7試合負けなし。勝ち点を13に伸ばし、チェルシーに並んだ。なおチェルシーにとっては、今季初黒星となっている。

■試合結果
チェルシー 0-1 マンチェスター・シティ

■得点者
チェルシー:なし
マンチェスター・シティ:ジェズス(53分)