現地時間15日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)は準々決勝セカンドレグが行われ、アーセナルは敵地でスラヴィア・プラハと対戦した。

ホームでのファーストレグで終了間際に被弾し、1-1のドローに終わっているアーセナル。アウェーゴールを与えてしまったため、このセカンドレグでは0-0のままでも敗退となる。

ゴールが必要なアーセナルは立ち上がりからスラヴィア・プラハを押し込んでいく。すると迎えた15分、右サイドからカットインしたサカの左足シュートはGKコラルが触って左のポストを叩き、こぼれ球をスミス・ロウが押し込んでアーセナルが先制…したかに思われたが、VARの結果、オフサイドによりゴールは取り消された。

しかし、肩を落とす間もなく迎えた18分、バイタルエリアでDFに囲まれながらもキープしたスミス・ロウの股抜きスルーパスをエリア内左で受けたペペが飛びしたGKコラルの頭上を打ち抜き、今度こそアーセナルが先制する。

さらに19分、スミス・ロウの右からの折り返しをニアサイドで受けたサカがフロマダに倒されてアーセナルがPKを獲得。このPKをラカゼットが冷静に沈め、あっさりと追加点を奪った。

これで勝ち抜けには3点が必要となり、ベスト4進出が非現実的になものとなったスラヴィア・プラハを尻目に、攻勢を続けるアーセナルは24分、右サイドからカットインしたサカが左足でニアサイドを打ち抜き、3-0と容赦なくリードを広げる。

怒涛のようなゴールラッシュで一気に試合を決めてしまったアーセナル。厳しい状況のスラヴィアは、ハーフタイムに4人を交代させる荒業で流れを変えようと試みる。

しかし、後半に入ってもアーセナルのペースは変わらず、67分にはスミス・ロウを下げてエルネニーを投入。ボールを保持しながらさらなる追加点を窺う。

すると迎えた77分、左サイドを抜けたペペの折り返しをゴール前で収めたラカゼットが、フェイントでDF2人を剥がして左足でシュート。これが決まってアーセナルが4-0と突き放す。

こうなるとあとは無失点で試合を終わらすだけのアーセナル。ゴール直後にラカゼット、パルティ、サカを下げてセドリック、エンケティア、マルティネッリの3人を投入する。

終了間際にアウェーゴールを献上するという最悪の形でファーストレグを折り返していたアーセナルだったが、セカンドレグでは鬱憤を晴らすかのようなゴールラッシュで終わってみれば4-0の大勝。2試合合計5-1で準決勝進出を決めた。

■試合結果
S・プラハ 0-4 アーセナル
(2試合合計1-5)

■得点者
S・プラハ:なし
アーセナル:ペペ(18分)、ラカゼット(21分PK、77分)、サカ(24分)