■リーガ第11節 ソシエダ 3-1 エイバル

ソシエダ:ウィリアン(12分)、ジャヌザイ(28分)、オジャルサバル(47分)
エイバル:ジョルダン(71分)

5日にリーガエスパニョーラ第11節が行われ、エイバルは敵地アノエタでレアル・ソシエダと対戦している。

バスクに拠点を置くエイバルだが、この地にはアスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダという“二大横綱”が君臨する。若き才能はこの2クラブに流れる傾向にあり、実際現在ソシエダのエースとなっているオジャルサバルは中学生年代時にエイバルのカンテラ(下部組織)からソシエダのカンテラに引っ張られた経緯がある。

だが今回のバスク・ダービーでエイバルは開始直後から積極的な姿勢を見せる。4分、キケ・ガルシアがGKルジを強襲するシュートを放つと、その2分後にはコテのヒールパスを受けた乾が右足のシュートで枠内を捉えた。

それでも12分、均衡を破ったのはソシエダだった。オドリオソラのクロスにウィリアン・ホセがヘディングを叩く。GKディミトロビッチの横っ飛びも虚しく、ボールはネットに突き刺さった。

ソシエダは攻勢を強める。21分、ロンバンのバックパスのミスを突き、ジャヌザイが抜け出す。GKディミトロビッチをかわして放ったシュートはしかし、わずかに右に外れる。

決定機を逸したジャヌザイだが、28分に再びチャンスが訪れる。一本のスルーパスがオフサイドトラップを掛けたエイバル守備陣を破る。飛び出したシャビ・プリエトが中央にパスを送り、これをジャヌザイが押し込んだ得点した。今夏ソシエダに加入したジャヌザイは移籍後初ゴールを記録している。

前半はソシエダが2点リードで折り返す。後半に入っても、ソシエダの勢いは衰えない。47分、イジャラメンディのスルーパスを受けたオジャルサバルがGKディミトロビッチとの1対1を制して3点目を奪った。

メンディリバル監督は57分、ロンバンに代えてベベを投入。60分には、キケに代えてサリエギをピッチに送り込んだ。この交代に伴い、乾はトップ下から左MFにポジションを移す。

エイバルは71分に反撃の狼煙を上げる。コテが放ったクロスを、ジョルダンがペナルティーエリア内でコントロール。ワンフェイントを入れ、ソシエダDFを外して左足でシュートを打ち、ネットを揺らした。

だがエイバルに余力は残っていなかった。リーガ第2節ビルバオ戦(0-1)に続いて今季2度目のバスク・ダービーを落としたエイバルは、暫定で17位に位置。対するソシエダは7位につけている。