2日のラ・リーガ第8節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのバルセロナ戦に2-0で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、勝因としてバルセロナが後方に空けたスペースを生かし切ったことを挙げている。

アトレティコはバルセロナのボールポゼッションを許しながらも、それを奪えるときには効果的な攻撃を披露。そうして前半にMFトマ・レマル、FWルイス・スアレスがゴールを決めて、そのリードを守り切っている。試合後会見に出席したシメオネ監督は、次のような感想を述べた。

「とても良い試合にすることができたね。一枚岩としてプレーし、攻撃と守備のトランジションもとても良かったよ。前半、彼らの中央の選手たちを使ったポゼッションは素晴らしかったが、私たちはしっかりと対応できていた」

「私たちはチームの規律から試合をコントロールし、スペースを生かし切った。ほかの試合ではライバルたちが後方で待ち受け、より苦労を強いられるがね」

「後半については、トランジションで苦労を強いられるようになり、プレーの継続性が失われた。彼らからボールを奪うのは難しい。中央で見事に連係できる選手たちがいるし、より苦労することになってしまったんだ。それでもスアレス、ジョアン、あとグリーズマン、コレアの素晴らしいトランジションがあったよ」

この試合では得点などの記録こそ残さなかったものの、FWジョアン・フェリックスが躍動。レマルとともに攻撃の起点となっていた。

「ジョアンについて、私たちは前半に見せたプレーを期待していた。彼は前を向く力が凄まじく、私たちが彼に求めるのはそれなんだ。レマル、コレア、グリーズマン、ジョアンには反転する力がある。ジョアンは前試合のパフォーマンスが素晴らしかったし、だからこの試合で先発させたんだ」

この試合でワンダ・メトロポリターノの入場者数の許容パーセンテージは60%からついに100%となった。シメオネ監督は、観客の熱をしっかりと感じていたようだ。

「バスでスタジアムに到着したとき、多くの人々を目にして私たちは感動していた。満杯のスタジアムを再び見れるのは、素晴らしいことだった。人々は試合を通して私たちを後押ししてくれ、幸運にもバルセロナに勝利するという喜びでお返しすることができた。バルセロナはいつだってバルセロナだ」