元マンチェスター・ユナイテッドのパトリス・エブラ氏とギャリー・ネヴィル氏は、古巣のドニー・ファン・デ・ベーク獲得に疑問を持っているようだ。

今夏の移籍市場でアヤックスから最大4400万ユーロ(約55億円)でマンチェスター・Uに加入したファン・デ・ベーク。デビュー戦でいきなりゴールを挙げた同選手だが、ここまでプレミアリーグとチャンピオンズリーグでの先発機会はなく、先日のスコアレスドローに終わったチェルシー戦では出番すらなかった。

マンチェスター・Uは現在、中盤に多くの選手を揃えており、オーレ・グンナー・スールシャール監督はスコット・マクトミネイやフレッジ、ポール・ポグバらによりプレー時間を与える。そのため、オランダ代表MFはここまでリーグ戦で60分足らずの出場機会しか得られないなど苦しい状況が続く。

これを受け、エブラ氏はイギリス『スカイスポーツ』で「ファン・デ・ベークに対して敵意などはないが、クラブはどうして彼を獲得したんだ?彼は毎試合スタンドから試合を見ているだけだ。私たちは彼を必要としていない。これが真実だ」と古巣の今夏の補強に疑問。

また、ネヴィル氏は「少しばかり不可解なことは、4000万ポンドで獲得して以降のファン・デ・ベークの使い方だ。毎試合オーレ・グンナー・スールシャールのファーストチョイスではないように見える。彼のプレー時間が増えない状況が続けば、“4000万ポンドの選手は通常ならチームに入るべきだが…”と考えることになる。彼自身も“僕は何をしているんだ?”と考えているはずだ」と新戦力に関してコメントした。

一方で、スールシャール監督は苦戦の続くファン・デ・ベークの現状について「何も心配はいらない。彼はプレー時間を手にする。心配はない」と強調していた。