DAZN(ダ・ゾーン)でエル・クラシコの解説を務めることになる川崎フロンターレのMF中村憲剛が、間近に迫った「クラシコ」の注目点、そして両チームのエースについて語ってくれた。

Jリーグの選手の中でも、屈指の海外サッカー通として知られている中村。レアル・マドリーとバルセロナがプライドをかけて戦う試合を、初めて解説することになるが「思いが強すぎてダラダラ喋ってしまいそうなんで、そこはうまく切ってもらえれば…」と笑みを浮かべながら話した。そして、「自分なりの感想を尺通りに話したい」と意気込んでいる。

また、“クラシコあるある”では両チームの審判へのアピールの早さをあげている。

「イエローくらいのファールがあると、両チームが囲み合う。リーガでは珍しくないですけど、この両チームが戦うときはすぐに囲みますね。とにかく『誰か退場者を出すんだ』というのが露骨にわかります(笑)」

そして、注目点には「両チームの試合への入り方」をあげ、レアルの戦い方がカギとなるを話した。

「バルサはボールを大事にする。どんな監督でもそこは一緒ですね。下部組織からやってるだけあってそこは浸透しています。レアルは、ボールを持とうとすればできるし、カウンターもやろうとすればできる。ただ、バルサと戦うときはカウンターを狙うことが多いので、そういう構図になると思います。これが逆になったりしたら面白いですよね。先制点を獲る前に、それをやられるのはバルサは苦手だと思うので」

「監督がどういう入りを指示するかが大事になります。僕は、特にレアルの入り方が気になりますよね。開始5分くらいで、どんな試合になるかお話できると思います。ド緊張して忘れてなければ(笑)」

ここまで、バルサのエースであるメッシはリーグ戦14ゴールを挙げるなど、これまでと変わらず世界最高レベルの得点力を見せつけている。中村は「メッシがベンチからスタートする試合もありますし、そんなの今までの感覚ではあり得なかった。それでも文句が出ないのは、監督との関係が良好なのかなと思いますね」と、今季就任したエルネスト・バルベルデ監督と良い関係を築けていると予想した。

一方、レアルのエースであるC・ロナウドは絶不調。序盤数試合を出場停止で出遅れたとはいえ、ここまでリーグ戦11試合で4ゴールと、スペイン移籍後最低の得点数となっている。37歳のMFは、絶対エースに君臨していたポルトガル代表FWの不振を「異常事態」と形容。しかし、この試合が調子を上げるキッカケになるかもしれないと予想している。

「異常事態ですよね。逆にこの試合をキッカケに行きたいんじゃないのかなと。“千両役者”ですから。今までもそうでしたけど、クラシコが何かのキッカケになることは多いんですよね。負けたらそこから調子を落としていく」

現在1試合未消化ながら、レアルと首位バルセロナの差は「11」。本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ」での一戦を落とせば、ロス・ブランコスの逆転でのリーガ制覇厳しいものになるだろう。

レアルにとって負けられない大一番は、日本時間12月23日21:00キックオフ。

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