プロ選手は普通、ファンから会いたいと思われるものだ。だが、時には選手が会いたいと熱望するファンが存在する。

雑誌や新聞、インターネットで、選手たちは自分たちを応援するファンの写真を目にすることも多いだろう。だが、それがとても大きく心を揺さぶることがある。

ナポリFWドリエス・メルテンスは、一枚の写真に目を見開いた。それは『ナショナルジオグラフィック』に掲載された写真だった。ギニアの南東部の村で、小学生たちが授業を受けている。フランス語の授業だという。そして、自分のユニフォームを着た少年が写っている!

SNSでこの写真に衝撃を受けたメルテンスは、すかさずつぶやいた。掲載されていた撮影者の名前を記して、「僕のユニフォームを着たこの少年と連絡するのに手を貸してくれませんか?」とツイートしたのだ。

「僕の最新のユニフォームをあげたい。素晴らしいプロジェクトに思える、素晴らしい写真だ!」

遠く離れたアフリカの地で、自分を応援する小学生に感激したのだろう。支援の思いは届いたようで、連絡を取る術が見つかったという。メルテンスは、学校を援助することを申し出たという。

少年が着ていたナポリのユニフォームが、評判の悪かった迷彩柄のものだったことも、メルテンスの心を動かしたのかもしれない?