元日本代表指揮官のアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリア国営放送『Rai』のスポーツ番組『ドメニカ・スポルティーヴァ』に出演し、ユヴェントスについて見解を示した。

今シーズンからマウリツィオ・サッリが指揮を執る王者ユヴェントスにおいて、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチがレジスタとして躍動。昨シーズンはリーグ戦出場31試合で2ゴールの成績にとどまっていたが、今年は8試合ですでに3ゴールをマークする活躍を見せている。ザッケローニ氏は、サッリのシステムにおいて、シーズンを通してボスニア人MFのクオリティの高いパフォーマンスが期待できると主張した。

「私もピャニッチのパフォーマンスに注目している。このシステムなら、シーズンを通して、ピャニッチの極上のパフォーマンスを見ることができるはずだと考える。このシステムはボスニア人選手の特徴を際立たせることができ、彼は常にプレーに絡んでいる。ユヴェントスは今年、両サイドでのプレーは少なく、中盤で密集している。したがってパス回しも多く、彼は常に顔を出し、試合に絡んでいる。今年は1年中、極上のピャニッチが期待できる」

■ザックが見たデ・リフトとクアドラード

続いてザック氏は、新加入の20歳DFマタイス・デ・リフトに言及したほか、サイドバックとしてのMFフアン・クアドラードを評価した。

「デ・リフトが苦戦している?以前の試合と比較すると、ユヴェントスの守備陣はボローニャ戦(2-1でユーヴェが勝利)でより苦戦していた。なぜならサイドバックのクアドラードとアレックス・サンドロが2人とも攻撃に上がってしまったからね。インテル戦(2-1でユーヴェが勝利)ではアレックス・サンドロが残ってデ・リフトの隣のスペースを消していた」

「クアドラードには驚いている。彼が“サイドバックとして生まれた”というのは本当かもしれない。しかし私は彼との対戦経験が何度かあるが、常にウィンガーと認識していた。それも前線のね。今は規律を守って慎重にプレーしているように見える。偉大なプレーができないとは言わないが、注意深くプレーしていると思う」