バルセロナが昨夏にトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン獲得を目指したが、失敗に終わったようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

ルイス・スアレスの代役を務められる“9番”の獲得を目指すバルセロナ。2014年夏にリヴァプールから加入して以降、チームの前線を支えるウルグアイ代表FWもすでに33歳で、今シーズンは膝の故障に苦しむなど補強が必須のポジションと考えられている。

今夏の移籍市場でインテルの22歳FWラウタロ・マルティネス獲得に動き、合意に近づくとも報じられているが、バルセロナは昨夏にもセンターフォワードの補強に動いていたようだ。そのメインターゲットとなっていたのが、プレミアリーグで名を上げるケインだ。

26歳にしてプレミアリーグ201試合で136ゴール、チャンピオンズリーグでも24試合で20ゴールという数字を残す同選手のフィニッシュ能力、フィジカル、そして決定力といったプレー面はどれもスペイン王者が熱望するもの。さらに、イングランド代表としても活躍するなど、知名度も高く、商業面でのメリットも申し分ないと考えられていたという。

報道によれば、ケインを迎え入れたいジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、トッテナムのダニエル・レヴィ会長と1年以上にわたりコンタクトを取り続けたとのこと。しかし、イングランドのクラブがマーケットプライスを超える高額な移籍金を設定するなど、バルセロナはネガティブな回答しか得られなかったようだ。

昨年3月にこけら落とししたトッテナム・ホットスパー・スタジアムの客席を埋めるため、さらにトッテナムがリヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーやアーセナルといったプレミアリーグのライバルと競い合うために、レヴィ会長はケインを不可欠な選手と見なし、売却を頑なに拒否したようだ。

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