フランクフルトの日本代表MF鎌田大地とポルトガル代表FWアンドレ・シウバによる“共同制作”のゴールが、ドイツ『ARD』のスポーツ番組『シュポルトシャウ』で6月のベストゴールに選ばれた。

ユーザー投票により選ばれる『シュポルトシャウ』の“月間ベストゴール”だが、今月26日に発表された結果で約30%と最多の票が集まったのはフランクフルトの攻撃陣の2人が6月13日に行われたブンデスリーガ第31節ヘルタ・ベルリン戦で生み出したゴールとなった。

フランクフルトはこの一戦でヘルタに先制を許したものの、後半開始直後にFWバス・ドストが同点弾を記録。そして62分に長谷部誠のパスを起点にゴール左で鎌田がボールを持つと、エリア内で相手3人を抜くスーパードリブルから中央に送り、A・シウバがヒールシュートを決めた。試合はフランクフルトがさらに2点を加えて、4-1の勝利を収めている。

『シュポルトシャウ』はA・シウバとともにアシストの鎌田もノミネートしたことについて、「限りなく妥当」と表現。「この日本人は見事なドリブルでヘルタのボックス内を動き回り、相手選手3人をスラロームポールのように置き去りにした上、決定的なパスを出す前、一瞬のディレイをつくり、5メートルの位置からボールを冷静且つエレガントにヒールでゴールに押し込んだチームメイトのシウバに切り返した」と、このゴールが正に2人の“共同制作”だったことを強調した。

得点者に限らず、アシストの選手も一緒に選ばれるのは稀なこと。1972年4月と11月、2002年6月(マルコ・ボーデ&ミロスラフ・クローゼ)、2013年7月(ユリアン・ドラクスラー&ラウール)、2016年7月(ディルク・ノヴィツキー&ルーカス・ポドルスキ)に続く、50年弱の歴史を誇る『シュポルトシャウ』の“月間ベストゴール”における6回目の快挙だ。