パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、インテルからモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までとなっている。

レアル・マドリーユース出身のハキミは、トップチームに昇格した2017-18シーズンに公式戦デビュー。しかし、レアル・マドリーでは定期的な出場機会を得ることができず、2018年夏から2年間はドルトムントにレンタル移籍した。

ドルトムントで公式戦54試合に出場してインパクトを残したハキミは、昨夏にインテルに完全移籍。右ウイングバックを主戦場に公式戦45試合に出場して7ゴール11アシストを記録するなど、インテルの11年ぶりスクデット獲得に大きく貢献し、その評価をさらに高めていた。

そして、かねてから噂されてきたPSG移籍がついに実現。新天地の決まったハキミはクラブの公式ウェブサイトで「とても大きな誇りを感じている。スペイン、ドイツ、イタリアの後、パリ・サンジェルマンが世界で最も権威あるクラブの1つでの新たな挑戦のオファーをくれた」と話し、喜びを続けた。

「新たなチームメイト、ファンに会うこと、パルク・デ・プランスにある最高のカラーとパッションに触れられることを楽しみにしている。コーチングスタッフ、チームメイトと大きな野心を共有し、期待通りのことをチームにもたらすために全力を出したい」

PSGは2020-21シーズン、ローマからレンタル入りしていたアレッサンドロ・フロレンツィが主に右サイドバックを担当したが、買取オプションの行使を見送る方向に。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、PSGは昨年11月に22歳となったハキミの獲得に際して、インテルに最大7100万ユーロ(約94億円)を支払うことになる。