チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得は絶対――ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長がこう“命令”している。

シニシャ・ミハイロビッチ監督の解任が懸かると言われていた2試合で連勝し、8位まで順位を上げたミラン。CL出場ラインとは勝ち点5差だ。

30日にミラネッロの練習場でチームを激励したベルルスコーニ名誉会長は、来季のCL出場権を逃すことは許されないと述べている。イタリアメディアがコメントを伝えた。

「CL出場は至上命令だ。欧州の舞台の準決勝や決勝から外れていることはできない。東アジアでのブランド化は、3年で2億ユーロの収入にもつながる。だがそのためには、欧州の舞台で支配していなければいけないんだ」

ミハイロビッチ監督更迭も騒がれていたが、ベルルスコーニ氏は指揮官への信頼を強調した。

「彼は強い人物だ。常に結果を出せると確信していた。トリノ戦でポゼッションをうまくやれば、(首位との)勝ち点差は5ポイントだったんだがね。彼にも言っておいた。だが、監督は問題ない。(フィリッポ・)インザーギだってシーズンが終わるまで残ったじゃないか」

GKディエゴ・ロペスからポジションを奪っている16歳GKジャンルイジ・ドンナルンマについて問われると、ベルルスコーニ氏は胸を張った。

「セリエAで16歳の選手を起用するなんて、とても素晴らしいことだ。ドンナルンマは我々の今後20年の守護神となるだろう。このポジションに関しては、私の後を引き継ぐ人は投資する必要がないだろうね。うらやましいことだ」