パリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・ムバッペは、同クラブでのチャンピオンズリーグ(CL)制覇後のステップアップを見据えているのだろうか。

昨シーズンのCLファイナルまで進むも、欧州制覇にあと一歩届かなかったPSG。その中でエースとしての活躍を続けるムバッペに対しては、レアル・マドリーやリヴァプールといったビッグクラブが獲得に強い関心を寄せるなど去就に注目が集まる。

21歳にしてワールドカップや4度のリーグ・アン制覇など数々のタイトルを手にする同選手の将来について、元PSGの選手で現在はクラブのアンバサダーを務めるユーリ・ジョルカエフ氏は、フランス『Parisfan』で語った。

「彼は今、プロジェクトを進行中だ。パリでの4シーズン目に突入した。彼はまだ若く、これから10年にわたってPSGに残り続けるとは思わない。彼の将来はすべてのタイトルを手にすることで、数名のフランス人選手しか成し遂げていないことだ」

「昨年、彼にはチャンピオンズリーグを手にする最高のチャンスがあったが、残念ながらそのようにはできなかった。それでも、今年もそのチャンスはある。理想的なシナリオとしては、彼がここでこのタイトルを勝ち取ってその後ビッグクラブに行くことだ。そうできればみんながハッピーだ」

しかし、ジョルカエフ氏はムバッペがビッグイヤーを掲げる前に新天地を求める可能性があることも認めている。

「そうなってしまえば彼にとって後悔になるだろうが、クラブの失敗を1人の選手に押し付けることはできない。ムバッペはクラブを代表する選手だが、とても多くのことが関わり合っている。それでも、このクラブでチャンピオンズリーグを勝ち取れないことは彼にとっての後悔になるだろう」