ミランの指揮官ステファノ・ピオリが3日のベネヴェント戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

昨シーズンのロックダウン明けからセリエAで無敗の快進撃を見せるミラン。2021年の初戦となった3日の第15節ベネヴェント戦では15分、MFフランク・ケシエのPKにより先制に成功するが、33分にMFサンドロ・トナーリが一発退場し、苦戦を強いられた。それでも49分にFWラファエル・レオンが追加点を決め、2-0と勝利を収めて3連勝を飾り、首位の座を守った。指揮官のピオリは試合を振り返る。

「相手は良いプレーを見せており、難しい試合だった。数的不利になったことで複雑になったが、選手たちは強い気持ちでプレーしてくれた。重みのある勝利だと思う」

「このチームの強さの秘密は、選手たちが練習中から見せているインテンシティの高さにある。このチームが勝てる要因は、クオリティの高さだけでなく、選手全員が全力を尽くし、少しでも余分に走ろうとする姿勢があるからだ。テクニックに優れた選手であっても、走らなければならないことを理解している」

続いてミラン指揮官は、勝利を決定づけるミランの2点目をマークした21歳のレオンに賛辞を贈りつつ、アドバイスを述べた。

「レオンは計り知れないほどの潜在能力を持つ選手。しかしまだ若く、あまり多くを要求する必要はないだろう。スピードと技術がある選手なので、上手くマークを外せるようにならなければならない。戦術とメンタル面に取り組んで行く必要があるだろう」

■次は王者ユヴェントスとの対戦へ

ミランは6日に行われる次節において、10ポイント差で5位につけるユヴェントス(1試合未消化)との対決を迎えるが、ピオリは自身の見解を示した。

「調子の良い2チームによる対戦で、素晴らしい試合になるだろう。しかしこれまで通り、インテル、ユヴェントス、ナポリの3チームがリーグ戦において最も強いチームだと考える。我々は今の調子を続けていかなければならない。ただ次戦で順位が入れ替わるわけではなく、決定的な試合ではない。順位表は4月の時点で見るべきものだ。常に次の一戦に集中しなければならない」