25日のリーガ・エスパニョーラ第2節、アトレティコ・マドリーは敵地ブタルケでのレガネス戦に1-0で勝利した。

同じマドリーに本拠を置くブタルケに乗り込んだアトレティコ。レガネスのリーガ1部昇格後、このスタジアムで戦った3試合はすベてドローと、まだ勝利の味を知らない(リーガ2部では勝利の経験あり)。ジエゴ・コスタ負傷を欠くシメオネ監督は、レガネスの3バックに対応する形で3バックを採用し、GKオブラク、DFサビッチ、ヒメネス、エルモーソ、MFトーマス、トリッピアー、コケ、レマル、サウール、FWモラタ、ジョアン・フェリックスをスタメンとしている。

3-1-4-2のアトレティコは前節同様にJ・フェリックス、レマル、またはコケが相手のDFとMFのライン間でプレーして、そこから攻撃の糸口を探る。だがレガネスの堅守をあめに効果性は少なく、トリッピアーの精度の高いフィードがよりゴールに近づける手段となった。それでもゴールは奪えず、しかしレガネスのチャンスも許さずスコアレスで試合を折り返す。

後半、アトレティコは50分にそこまで存在感のなかったJ・フェリックスが怪物の片鱗を見せる。コケが折り返したボールから飛び上がってボレーシュートを放ったが、完全にはミートできずに枠を捉えることはできなかった。また、その4分後にはオブラクがGKとしての怪物ぶりを披露。レガネスのペナルティーエリア手前からのフリーキックで、シルバが勢いのあるシュートを放つと、アトレティコの守護神は普通のGKでは考えられない俊敏さ&高さで左手を出し、ボールを弾き出している。

シメオネ監督は60分にエルモーソをビトロに代えてシステムを4バックとして、さらに70分にはトーマスを下げてマルコス・ジョレンテも投入。1回目の交代後にはレガネスの攻勢にも苦しんだが、2回目の交代直後に待望のゴールが生まれた。72分、J・フェリックスがスルーパスからサイドを突破。そこから相手DFが無闇に飛び込めない圧をかけるようなドリブルでペナルティーエリアに近づいて横パスを送ると、これを巧みにトラップしたビトロが流麗にシュートまで持ち込みネットを揺らした。

リードを得たアトレティコはそこから得意の堅守速攻にシフトする。シメオネ監督は89分にレマルをセンターバックのフェリペに代え、システムを3バックに戻して守備を強化。1点リードを維持したまま試合終了のホイッスルを迎え、ついにブタルケを攻略して開幕2連勝を果たした。

■試合結果
レガネス 0-1 アトレティコ・マドリー
■得点者
アトレティコ:ビトロ(72分)