ヘタフェMF久保建英の現状について、『エル・デスマルケ』マドリード版が分析している。

今季前半はレアル・マドリーからビジャレアルへとレンタルで加入した久保。しかし、ウナイ・エメリ監督の下ではなかなか出番が得られず、ラ・リーガでは2試合の先発に留まった。すると、本人と所属元レアル・マドリーは出場時間の増加を熱望し、1月の移籍市場で活躍の場をヘタフェへと移している。

ヘタフェでは第18節エルチェ戦(3-1)で途中出場を果たしてデビューを飾ると、いきなり2ゴールに絡む活躍を見せた。しかしその後は4試合連続で先発したが、ゴールやアシストはなし。9日の第1節延期分レアル・マドリー戦(0-2)はベンチスタートとなった。

そんな19歳の日本代表MFについて、『エル・デスマルケ』マドリード版は「タケ・クボ、ヘタフェでの最初の我慢」と題し、「未だ始動を終えていない」と指摘。ホセ・ボルダラス監督が試合後の会見で指摘した言葉を紹介した。

「久保は成長しなければいけない選手で、フィジカルのレベルも改善されなくてはならない。彼は若く、成長の余白がある。ピッチのほかのエリアにも顔を出して、連係を見せる必要があるね。少しずつチームに貢献し、助けとなってくれるはずだ」

そして同メディアは「ビジャレアルとヘタフェの難コース」とし、「明らかなのは、今季のクボはマジョルカでの昨シーズンほど輝いていないということだ」と指摘。「ビジャレアル時代、エメリは彼に継続性と質の高いチャンスを与えず、(レンタルは)早めに終了した」としつつも、「確かにヘタフェでは、出場6試合中4試合が先発だ。だがそうは言っても、未だゴールもアシストもないのは事実である」と結果を残す必要性を指摘した。

『Goal』の取材では、来季レアル・マドリーのトップチームに合流予定であることがわかっている久保。ヘタフェでの半年間で、目に見える結果が求められそうだ。