ユヴェントスのアンドレア・ピルロ監督は、FWパウロ・ディバラが怒りを感じていたことを明かした。

新たに発足したピルロ監督体制の下、今季はセリエAで第4節まで消化したユヴェントス。しかし、ディバラは昨季に負ったケガのために出遅れた。そして第3節ナポリ戦の先発に入っていたものの、試合は中止に。17日の第4節クロトーネ戦(1-1)はベンチで試合を見守っており、未だ出場がない。クロトーネ戦後にはファビオ・パラティッチSDとスタジアムのトンネル内で衝突したことも報じられている。

そんなアルゼンチン代表FWについて、ピルロ監督は「彼と話をしたよ」とチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節ディナモ・キエフ戦の会見で言及。前節の出場なしに怒っていたとしつつ、CL初戦では起用可能だと明かした。

「彼はクロトーネ戦でプレーしなかったことに少し怒っていた。だが、彼が3カ月間プレーしていなかったことは忘れてはならない」

「彼はアルゼンチンの部屋で10日間、トレーニングができずに薬を飲んで過ごしていた。クロトーネに連れて行ってプレーさせるつもりだったが、残念ながら(フェデリコ・キエーザが退場して)10人だったので投入することはできなかった」

「だが(ディナモ・キエフ戦で)彼は起用可能であり、何をすべきか見ることになるだろうね」

ディナモ・キエフを率いるミルチェア・ルチェスク監督は、今季のCL最年長の75歳。また同指揮官はブレシアを率いていた当時、16歳のピルロをプロデビューさせ、その後インテルにも連れて行った過去がある。

ピルロ監督は今でもルチェスク監督を慕っており、連絡を取り合っていることを明かした。

「ルチェスクは私の最初の指揮官であり、15歳でファーストチームへ迎えてくれて、16歳でデビューさせてくれた。彼とは素晴らしい思い出があるし、今でも時々話すよ。いつまでも感謝している。お互いに良いチャレンジになると思うよ」

今夏指導者キャリアをスタートさせたピルロ監督にとって、CLは初挑戦に。「落ち着いているし穏やかだ。監督としてのCL初戦を楽しみにしているよ。この大会は勝利でスタートすることが不可欠で、何をすべきかは理解している」と意気込みを示した。