ユヴェントス指揮官アンドレア・ピルロが、指導者としての初タイトル奪取に喜びの言葉を語った。

現地時間20日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナの決勝では、ユヴェントスがナポリに2-0で勝利。64分にクリスティアーノ・ロナウドが先制点をマークすると、ナポリは80分にPKのチャンスを得たものの同点のチャンスを逸し、終盤の後半アディショナルタイムにアルバロ・モラタがダメ押しの追加点を決めたことで、ユヴェントスがスーペルコッパを掲げることとなった。

試合後の会見でピルロ監督は「指導者として初めてのタイトルはやっぱり嬉しいよ」と率直な感想を口にしている。『RAI』に対して語った。

「とても大きな喜びを感じている。コーチとして初めてトロフィーを掲げるのは格別の思いがある。素晴らしいクラブを率いてこういう経験ができるなんてね。選手時代に経験したものとも違った喜びだよ。やはりこういった大一番では勝利することが何よりも重要だ」

「(フアン)クアドラードはCOVID-19の隔離からクリアになり、戻ってきたばかりだった。彼は自宅で調整を続けていたが、まさかフル出場可能だとは私も想定していなかったよ。本当に素晴らしい仕事ぶりだった」

リーグ戦では前節、インテルに0-2で敗れていたこともあり、指揮官は「一つのシーズンを長い目で見たら、それは起こり得ること。だがこの試合ではどうしても勝つ必要があった。ユヴェントスを率いていたら、批判の声がどこからもなくやってくるのも当然だと認識している。そんな中でも結果を出すことが重要だからね」と安堵の表情を浮かべた。

そして敵将ナポリを率いるのは、長年の盟友ジェンナーロ・ガットゥーゾだったこともあり、次のような感想も漏らしている。

「我々は今、それぞれが重要なチームを指導する立場になった。リーノ(ガットゥーゾの愛称)は今日の結果にガッカリしたかもしれない。今日は私が喜ぶ立場だったね。ただ、監督として試合に集中していた。本当ならタッチライン沿いでくだらない冗談を言い合いたかったよ。もう昔とは違って、それぞれすべきことが変わってしまった」