名将マルチェロ・リッピ氏がイタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、今シーズンのインテルやミランについて見解を示した。

過去にユヴェントスやインテルなどビッグクラブの指揮官を務め、2006年にはイタリアを率いてW杯を制したリッピ氏。そんなイタリア人指揮官は、自身のユヴェントス時代の教え子であるアントニオ・コンテが率いるインテルについて語った。

「コンテは勝者のチームを作るのに最適な人物だ。インテルではどんな相手でも戦えるチームを築き上げたと考える。アントニオは現役の頃から変わらず今もチームをけん引する存在。偉大なモチベーターだ。今シーズンのインテルは強く、最後まで戦いを繰り広げるだろう。9年連続でスクデットを獲得しているユーヴェが優勢であるかもしれないが、現段階で力の差は縮まってきている」

続いてリッピ氏は、パオロ・マルディーニ氏がSD(スポーツディレクター)を務めるミランにも言及。今シーズンはリーグ戦で4位に入れると予想した。

「現在のミランはマルディーニ色が濃いチームだが、昨シーズンは大きなミスを犯そうとしていた。(スヴォニミール)ボバンに続いて、マルディーニや(ステファノ)ピオリを手放してしまうところだったからね。その後、幸運なことに重要な出来事が起きた。ピオリが非常にレベルの高い仕事をし、負傷者がいたにも関わらず、重要なチームを作り上げた。そしてマルディーニも第一線での仕事を再開し、素晴らしい選手を複数獲得した。ミランは団結してコンパクトなチーム。4位がふさわしいだろう。重要な選手が6〜7人不在であることも考えて欲しい。チームは大きく成長し、重要なメンタリティを獲得しつつある」