突然の現役引退を表明した元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノだったが、一転してヴェローナでプレーを続けることを発表している。

カッサーノは、ヴェローナと契約してからわずか8日後の18日午前に現役引退を表明。クラブも同選手の引退会見を行う手続きを始めていたが、どうやら35歳の元イタリア代表ストライカーは再び心変わりしたようだ。

カッサーノは「今朝は大変だった。もうこれ以上プレーできないと思い、(フィリッポ・フスコ)ディレクターと話をした。でも、今プレーを続ける決定を下した。自分の弱いところができてしまったようだ。妻とディレクター、(指揮官のファビオ・)ペッキアのおかげで考え直せた」と現役続行を決断したようだ。

続けて「あの決断はどこか狂っていた。このチームとともに素晴らしいシーズンを送りたいと思っている。どこか別のクラブに行こうとしたわけではなかったが、ファンが不信感を持ったなら謝りたい。今週、僕の姿を見にここに4000〜5000もの人が集まってくれたのに、申し訳なかった」とサポーターに謝罪。

一時的ではあるものの引退を決めた理由として「家で1年と半年を過ごしていたから、家族なしでプレシーズンのトレーニングを行って、少しホームシックのようになってしまった」と寂しさが引退を決意した理由であると語った。

さらに「僕は間違っていた。今は正しい方向へと進んでいる。フットボールをプレーするためにここに来て、とても気合が入っている。今言えることは、どうか怒らないでくれ。2、3試合後には全てを忘れさせられるだけのプレーを見せられるようにしたい」と話している。

一方、ヴェローナはカッサーノの家族が近くで暮らせるように手配している。