レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、新シーズン開幕前にジレンマに悩まされることになりそうだ。

今夏アメリカでプレシーズンを行っているマドリーだが、親善試合では望むような結果を残せていない。マンチェスター・ユナイテッド戦(1-1・PK戦1-2)、マンチェスター・シティ戦(1-4)、バルセロナ戦(2-3)と強豪相手に3連敗を喫している。

ジダン監督は最近の試合でFWカリム・ベンゼマ、ガレス・ベイルを2トップに置く4-4-2を施行してきた。だが8月5日に合流予定のクリスティアーノ・ロナウドを欠くチームは決定力不足にあえぎ、シティ戦とバルセロナ戦では守備も持ち堪えられず大量失点を喫している。

ベンゼマとベイルは、このプレシーズンで無得点が続いている。一方で、好調を維持しているのがMFマルコ・アセンシオだ。昨季公式戦38試合出場で10得点を挙げたアセンシオは、バルセロナ戦でチームの2点目を記録。ジダン監督へのアピールを続けている。

ベイルは1日の練習で足に痛みを感じ、途中で切り上げている。2日にMLSオールスターと対戦するマドリーだが、ジダン監督は8日のUEFAスーパーカップのユナイテッド戦を見据え、ベイルに代えてアセンシオを試す可能性がある。