ナポリの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾがカリアリ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、新型コロナウイルスに感染したFWヴィクター・オシムヘンに厳しい見解を示した。

ナポリは3日、セリエA第15節においてカリアリと敵地で対戦。25分、MFピオトル・ジエリンスキのゴールで先制すると、後半に入り一度は同点に追いつかれるが、直後に再びリードに成功し、4-1と大勝を収めて4試合ぶりの勝利を手にした。指揮官ガットゥーゾはそんな中、試合を欠場したオシムヘンに言及した。

オシムヘンはクリスマス休暇中に母国ナイジェリアへ帰国。自身の誕生日である12月29日にパーティーに参加した際、マスクを着用せず、ソーシャルディスタンスも確保していなかったことが明らかとなり、非難の的となった。

イタリア再入国の際に新型コロナ感染が判明したナイジェリアFWは3日、インスタグラムを通じて謝罪。「起きてしまったことは残念に思う。現状でナイジェリアに行くことは間違いだった。サプライズでパーティーに参加したのは過ちだったが、自分のしていることの重大さを理解していなかった。クラブや監督、チーム、ファンのみんなに謝罪したい」と綴っていた。

ガットゥーゾはオシムヘンに対する怒りを露わにし、自身の行動を反省するよう求めた。

「私の師であるマルチェロ・リッピは、彼を怒らせた私に対して常に、『自ら責任をとるように』と言っていた。今はオシムヘンがそうする番だ。彼は愚かなことをしたが、謝罪している。重要な選手であり、我々は彼のことを待つつもりだ」

「ただ私は監督なので、処罰について決定権は何もない。しかし彼がベルギーで治療を行い、ナイジェリアへと向かう際の責任を負ったのは、この私だ。私もクラブに対して恥をかいた形になる。チームに戻った時に話はするが、彼は過ちを犯したのであり、その代償を払うことになるだろう」