23日のリーガエスパニョーラ第17節、バルセロナは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に3−0で勝利した。試合後会見に出席したエルネスト・バルベルデ監督は、指揮官の采配が勝敗を分けたとの見解を否定している。

前半にこそレアル・マドリーのマンマーク戦術に苦戦を強いられたバルセロナだが、後半から優位に立って3得点を決めた。バルベルデ監督はレアル・マドリーとの差が、「ディテール」にあったことを強調している。

「ジダンとの戦いに勝利したとの感覚はない。フットボールというゲームは多くの場合、ディテールに依存しているんだよ。私たちの意図はデータ上において優位に立つことにあった。より彼らのゴールに近づくことと、彼らが自ゴールに近づけないようにすることを目指した」

また、この試合の「シナリオ」は想定していたかとの問いには、次のように返している。

「監督が試合のシナリオを考えることなどない。マドリーは10人となった後、より多くのチャンスを生み出していた。確固としたシナリオなど誰も持っていないんだよ。私たちは最初のゴールを決め、その後に退場者が出た……フットボールではそのように事が運んでいく」

「レアル・マドリーがコバチッチを先発起用したこと? まず、ライバルのスタメンを想定するとして、交代策だって予想できるだろう。スーペル・コパのようにコバチッチがメッシのマンマークに付くのか、私たちは不透明だった。しかしその可能性についても事前に話はするし、ピッチに立つときには様々な状況を想定している」

バルベルデ監督は一方で、果敢な飛び出しなどで存在感を発揮するMFパウリーニョに対して称賛の言葉を述べている。

「パウリーニョは何度もゴール前に到達する選手だ。連係プレーにも関与するが、何よりも驚かせるプレーを見せてくれ、しかも長い距離を走れる。ほかの選手のようなポジショナルプレーは実践しないが、しかし多くの点で助けてくれるし、彼という存在を歓迎しているよ」