元ブラジル代表のリヴァウドは、優勝した2002年日韓ワールドカップについて振り返った。

今から18年前の2002年、アジアで初めて日本と韓国で共同開催されたフットボール界最大のイベントであるワールドカップ。リヴァウドの他、ロナウド、ロナウジーニョら各ポジションに世界有数のタレントを擁したブラジルが決勝でドイツを下し、5度目の世界王者に輝いた。

リヴァウドは『Betfair』でサッカー王国に最後の優勝トロフィーをもたらした同大会を回顧。その中で、当時大人気だったデイヴィッド・ベッカムが主将を務めるイングランドとの準々決勝で、決勝点となったロナウジーニョの世界中を驚愕させたFKについて語った。

「2-1で私たちが勝利した2002年ワールドカップのイングランド戦をとてもよく覚えている。ロナウジーニョはエクセレントなプレーを見せ、私のゴールをアシストしたりと、本当に素晴らしいパフォーマンスだった。ハーフタイム前に同点に追いついた私のゴールはチームにとって重要なものだった」

「そして後半だ。彼はボックスから遠く離れたところから、デイヴィッド・シーマン、世界、そして私さえも驚かせた有名なゴールを決めた。あのようなことをするなんて思いもしなかった。しかし、完璧だった。試合の後、シーマンはフリーキックの時に1歩や2歩前に出るクセがあるから、彼を驚かすために狙ったと私に言ってきた」

「その後、30分を残してロナウジーニョは退場になり、私たちはイングランドのプレッシャーに耐えなければならなくなった。本当に忘れられない試合だった。それでもあのような難しいポジションから右足で決めるなんてアメージングだった。左利きならまだ可能性がありそうだが。ロナウジーニョにとって不可能なタスクはなかった。彼のプレーを見て、彼とピッチ上で共有できたことは喜びだった」

ブラジルのワールドカップ制覇に貢献したロナウジーニョは、その翌年にバルセロナに加入すると2005年にバロンドールを獲得し、名実ともに世界最高の選手に登り詰めた。その後、2018年にキャリアに終止符を打った同選手だが、現在は偽造パスポートの使用により、パラグアイで獄中生活を送っている。