元ユヴェントスのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』のテレビ番組に出演して元同僚のアンドレア・ピルロに提言した。

今シーズン、新指揮官ピルロの下でスタートを切ったユヴェントス。ここまでセリエA5試合を終えて2勝3分(このうち1勝は没収試合によるもの)と王者らしからぬ成績に甘んじている。

そのうえ、センターバックのポジションは厳しい台所事情。開幕前に肩の手術を受けたDFマタイス・デ・リフトの復帰が待たれる中、主将のDFジョルジョ・キエッリーニが右太もものトラブルにより離脱した。続いて、DFレオナルド・ボヌッチも筋肉に損傷は見られないものの右太ももを負傷しており、28日のチャンピオンズリーグ(CL)バルセロナ戦への出場が危ぶまれている。

そう言った状況も踏まえて、ユーヴェの元10番デル・ピエロ氏はこれまで3バックを重用してきた元同僚のピルロに対し、4-2-4のシステムの導入を提言した。

「ピルロは解決策を模索しており、対戦相手によってチームを変えるはずだ。システムを変更する可能性もあるだろう。ユーヴェの両サイドには、(デヤン)クルゼフスキや(フェデリコ)キエーザのように推進力や1対1、足元の技術に優れた大きな潜在能力を持った選手がいる。それに(フアン)クアドラードの存在も忘れてはならない」

「さらに守備的MFの2人を配置し、4-2-4でプレーできる可能性があるのではないだろうか。4-2-4にすれば、前線の実力者4人を自由にすることができる。この素晴らしい攻撃力を生かすべきだ。右にクルゼフスキ、左にキエーザ。そして(パウロ)ディバラとクリスティアーノ・ロナウドのコンビ、もしくはディバラと(アルバロ)モラタにするべきだ。CLではきっとこうなるだろう」

「モラタを獲得したことにも注目すべきだ。レアル・マドリー時代のC・ロナウドを思い出すと、汚れ役を担っていた(カリム)ベンゼマがいた。中盤の厚みと相手よりもボールを支配できるかどうかが重要になる」