フランクフルトMFセバスティアン・ローデは20日に2-1で勝利したバイエルン・ミュンヘン戦で久々に先発出場。ドイツ誌『キッカー』が試合後のコメントを紹介した。

ローデは昨年12月に行われたブンデスリーガ第13節アウクスブルク戦で5枚目の警告を受け、年明け初戦のレヴァークーゼン戦は出場停止に。以降、リーグでは1月9日のマインツ戦には途中出場するも、続く2試合はひざの問題により欠場を余儀なくされると、それからの4試合はいずれも途中出場にとどまっていた。

そして、ローデは今度はMFジブリル・ソウが警告累積で出場停止となった先日の第22節バイエルン戦では実に9試合ぶりにスタート。レヴァークーゼン戦以来、中盤起用が続く長谷部と組み、67分までプレー。『キッカー』ではピッチの「コントロールセンターでいつも通りにタスクをこなした。良い意味で堅実」などと評価された。

そんなローデだが、試合後にはチームスピリットを強調。「誰がプレーするのかなんてどうだっていい。ジブリルがいなかったので、自分が彼の代わりにプレーした。来週に関しては(アディ・ヒュッター)監督が誰を起用するのか様子を見よう」と語ると、「僕らの強みは常にメンタリティ、スピリットだ。それと、ベンチから入って来る選手がみんなの負担を減らすこと。それは今も同じだよ」と続けている。

自身の状況には特に触れないローデはバイエルン戦で途中出場のラグナル・アケやアイメン・バルコク、シュテファン・イルザンカーらについて「彼らは素晴らしい戦いを見せ、終盤はものすごく大事な役割を担っていた」と称賛。「この調子で続ければドイツ代表チームに入らないわけはない」とアミン・ユネスのプレーも褒め称え、MFでポジションを争う関係の長谷部についても「技術、落ち着き、冷静さを持って、試合のどの段階でも助けになってくれる」と賛辞を惜しまなかった。

フランクフルトはエースストライカーのFWアンドレ・シウバが背中の問題で欠場しながらもバイエルンを撃破。これでリーグ戦11試合負けなし(9勝2分け)で4位。ベンチ落ちも不満を口にしないローデがうかがわせるチームの団結力こそ好調の最大の要因なのかもしれない。