ボルシア・ドルトムントが、フランス代表FWウスマン・デンベレをそう簡単に手放すことはなさそうだ。ドイツ紙『ビルト』によれば、第一回目の交渉に臨んだドルトムントはバルセロナ幹部が提示した獲得オファーを断ったという。

バルセロナはオスカル・グラウGD(ゼネラルディレクター)、ラウール・サンジェイFD(フットボールディレクター)、ディレクターのハビエル・ボルダス氏らをドイツに派遣。ドルトムントとの交渉ではデンベレ獲得に向けて1億ユーロ(約130億円)におよぶオファーが提示されたと伝えられている。

だがそれに対し、デンベレが以前に所属していたレンヌに次の移籍で得た金額の25%を支払うことになっているとされるドルトムントは、1億5000万ユーロ(約195億円)を要求した模様。そのため、第一回交渉で早々と話がまとまることはなかったという。

しかしながら交渉を切り上げ、リヴァプールMFフィリペ・コウチーニョの獲得に向けてイングランドに移動したバルセロナ幹部の3人はデンベレに関しても諦めていないとのこと。今後再び交渉のテーブルに戻ると見られているようで、ドルトムント側もデンベレの移籍が成立した場合に備えて、すでに代役候補の調査を進めているようだ。

『ビルト』が伝えたところ、ドルトムントがデンベレの穴を埋めると見込んでいるのは、リヨンのコートジボワール代表FWのマクスウェル・コルネだ。フランス1部のリーグアンで69試合の出場経験を持ち、14ゴールをマークした左ウィングは、デンベレと同じく20歳で今後のブレイクが確実視される逸材である。