ついにリヴァプールデビューを果たした日本代表FW南野拓実は、本拠地アンフィールドの雰囲気を存分に堪能したようだ。

今冬の移籍市場で、ザルツブルクからリヴァプールに移籍金725万ポンド(約10億円)で加入した南野。欧州王者への移籍は世界的な注目を集め、期待が高まる中で5日のFAカップ3回戦エヴァートン戦でデビューを飾った。

日本代表FWは、素早いプレスや適切なポジショニングで持ち味を発揮したが、迎えたチャンスは活かせず。70分にアレックス・オックスレイド=チェンバレンと途中交代した。なお、試合は71分にカーティス・ジョーンズが得点を挙げてリヴァプールが1-0で勝利した。

ユルゲン・クロップ監督からも「スーパー。まさに望んだ選手だよ」と絶賛され、イギリスメディアからも高評価を受けた南野。試合後ミックスゾーンで取材に応じ、デビュー戦を振り返った。

「今、このチームの一員になれたことが本当に嬉しい。でも、ここからはピッチ上で何ができるかを示す必要がある。個人的にも、今日はゴールがアシストが欲しかった。僕がプレーした中で最も激しい試合の1つだったけど、プレミアリーグはそうだと知っていたので、驚きはなかった」

クロップ監督は、南野の古巣であるザルツブルクとプレースタイルに共通点があり、適応の助けになると語っている。それについて問われると、「積極的なプレス、プレスバック、ライン間を使う方法は似ているね。でもシステムは同じではない。違いを理解して、適応させる必要がある」とコメントしている。

最後に、本拠地アンフィールドの雰囲気について聞かれた日本代表FWは、「素晴らしかった。フットボーラーにとって最高のスタジアムだと思う。ファンも最高だったし、今日は勝てて嬉しかった」と興奮気味に語った。

世界屈指のクラブで、新たな一歩を踏み出した南野。「最高のスタジアム」アンフィールドで、これからどのような活躍を見せてくれるのだろうか。