インテルは左サイドバック、DFダルベルト・エンリケの獲得に向けてニースと合意に至った。26日、『Goal』の取材により明らかになった。

ブラジル出身のダルベルトは昨夏、ポルトガル・ヴィトーリア・ギマランエスからニースに加入した。昨シーズンはリーグ・アンで33試合に出場して安定した成績を収め、ニースのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。セリエAでのステップアップを望む23歳DFは今夏の移籍を希望しており、すでに5月に年俸70万ユーロ(約9000万円)との条件でインテルと個人合意に至った。だがニースとの交渉は難航し、インテルはオファーを600万ユーロ(7億8000万円)から1000万ユーロ(約13億円)、1500万ユーロ(約19億円)と増額していったものの、すべて断りの連絡が届いていた。

そして先日、インテルはニースに対し2000万ユーロ(約26億円)プラスボーナスの最終オファーを提示したところ、ようやくニースの合意を得ることに成功。正式発表を待つのみとなっている。

インテルでは昨シーズンのステファノ・ピオリ指揮下から、左サイドバックの補強の必要性が指摘されている。同ポジションを主戦場とするDF長友佑都は昨シーズン、目立った活躍を見せることができず、今夏の退団がうわさされてきた。27日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のバイエルン・ミュンヘン戦では、FWエデルの2点目の起点となる活躍を見せ、2-0の勝利に貢献したものの、対面したMFキングスレイ・コマンの対応に苦しむなど守備に不安を残した。ダルベルトの加入が決定した場合、長友の去就にどのような影響が生じるのか、今後の動向は注目されるところだ。