中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大がローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの獲得に乗り出していることで、ローマのサポーターが怒りの声を上げた。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が15日、伝えている。

ナインゴランは2014年冬にカリアリからローマへ加入し、4年間にわたりチームの主軸として活躍してきた。しかし昨年の大晦日にタバコを吸いつつ泥酔状態で撮影したインスタグラムの動画がクラブの規定に抵触するとして問題視された。エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は「過ちを犯した者は代償を払わなければならない」と述べ、発覚後の6日に行われたアタランタ戦の招集メンバーからベルギー代表MFを外す決断を下した。

それどころか今冬の移籍市場において、ローマを退団する可能性が高まっている。元イタリア代表のファビオ・カンナヴァーロが率いる中国王者、広州恒大が獲得を目指し、4000万ユーロ(約54億円)のオファーを提示した。ローマは希望額とする5000万ユーロ(約68億円)に満たないためオファーを拒否したものの、主力メンバーの流出を危惧するファンから怒りの声が上がっている。

「ナインゴランはいくら提示されても売らない」、「最強選手に手を付けてはいけない。ラジャはここに残る」といった意見が見られたほか、ナインゴランのニックネームである“ニンジャ”に言及し、「彼が真のニンジャであるなら、せめて日本へ行くべきだ」と、皮肉ながらも中国ではなく日本行きを勧める者まで現れた。

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