ユヴェントスが来夏、ペルージャに所属する北朝鮮籍FWハン・グァンソンの獲得を目指していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が14日、報じている。

ユヴェントスは現在、将来を担う若手選手の獲得を進めている。来夏、リヴァプールとの契約が切れるドイツ代表MFエムレ・カンや、アタランタのMFブライアン・クリスタンテ、カリアリのMFニコロ・バレッラとの交渉をすでに開始しているが、新たな名前も浮上している。ペルージャで活躍する北朝鮮出身の19歳ハンだ。

ハンは昨年3月、カリアリと契約。国際ユース大会、トルネオ・ディ・ヴィアレッジョでの活躍を受けてトップチームへ昇格すると、4月のパレルモ戦に出場。北朝鮮人選手として初めてセリエAの試合に出場した選手となった。続く9日のトリノ戦では初ゴールを挙げ、欧州5大リーグで得点を記録した史上初の北朝鮮人選手として歴史に名を刻んだ。今シーズンは出場機会を求めてセリエBペルージャに移籍。開幕直後にはセリエB得点王に名を連ねるなど、注目を集めた。これまでリーグ戦17試合に出場し、7得点を挙げている。

■ハン獲得に15億円前後で調整か

ユヴェントスは、以前からハンについて情報収集を行っており、すでにビッグクラブへのステップアップの準備ができていると判断している。今夏の獲得を目指しており、移籍金1000万〜1200万ユーロ(約13.5〜16.2億円)との評価を加えている。また所有元であるカリアリへのトレード要員として、ペルージャにレンタル中の21歳FWアルベルト・チェッリやヴェネツィアで武者修行中の20歳GKエミル・アウデロの名前が挙がっている。

昨シーズンまでカリアリでスポーツディレクターを務め、ハンのセリエA移籍を後押ししたステファノ・カポズッカ氏は『トゥット・スポルト』のインタビューにおいて見解を示している。「この青年は強い。それだけではないが技術面においてハンの獲得は有益だろう」と述べ、ユヴェントスが早い段階から才能ある選手を確保し、成長をサポートしていくことに前向きな姿勢を示した。

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