4日のリーガ・エスパニョーラ第19節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレバンテ戦に2-1で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は、GKヤン・オブラクに救われた試合であったとの感想を述べている。

2-1でリードしながら試合を折り返し、しかし追加点を決め切れずに苦しんだアトレティコ。後半アディショナルタイムにはMFデニス・バラディに枠を捉えるヘディングシュートを放たれたが、オブラクが超反応を見せた。スロベニア代表GKは左腕でボールをクロスバーの上へと弾き出し、同点に追いつかれることを回避している。

試合後会見に出席したシメオネ監督は、3点目を決められなかったことを悔やみつつ、超絶セーブを見せたオブラクを称賛している。

「私たちはもっと早く試合を解決できていたはずだった。10回はチャンスを手にしていたのだから。しかし、そのチャンスをゴールに昇華することができなかった。そして、オブラクがアトレティを救ったんだ。10回のチャンスはゴールとならず、オブラクが助けとなった。今日は、彼こそが大々的に取り上げられるべきだ」

このレバンテ戦の直前に行われたヘタフェ対レアル・マドリー(0-3)ではレアル・マドリーGKティボ・クルトワが好守を連発し、ジネディーヌ・ジダン監督が「彼は私のGKなのだから疑いの余地なく世界最高」と発言していた。シメオネ監督も、オブラクが世界最高であることを強調する。

「私たちにとっては、オブラクこそが世界最高だ。彼は私たちのキャプテンの一人であり、今日は最も重要な瞬間にビッグセーブを見せた。70分にも素晴らしいセーブがあったが、しかしあの最後のプレーこそ、彼が試合に勝たせてくれる選手であることの証明だったんだ。今日、彼は私たちが前もって決着をつけられたはずの試合をモノにさせてくれた」

シメオネ監督はその一方で、幾度も決定機を迎えながらゴールを奪えなかったFWジョアン・フェリックスについても

「私たちは彼のチームへの適応に手応えを感じている。彼はこのチームにおいて違いを生み出せる選手で、ボールを持つ度に危険な場面を生み出せるという感覚がある。私たちはもっと彼を見つけなくてはならないし、その一方で彼は最適解となるプレーを実現するためにスペースを見つけなくてはならない」