バイエルン・ミュンヘンは日本代表MF香川真司らの“発見者”として知られるボルシア・ドルトムントのスヴェン・ミスリンタート氏の招へいを目指しているようだ。ドイツ誌『キッカー』など複数メディアが伝えている。

シュトゥットガルトは先週、バイエルンからミヒャエル・レシュケTD(テクニカルディレクター)を強化担当の取締役として迎えることを発表。それによりバイエルンのTDのポストが空席となる。だがウリ・ヘーネス会長は今後新たなTDではなく、ハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)の下で働くスカウトを加える方針を明かした。

報道によれば、バイエルンが招へいを希望するスカウトとはミスリンタート氏とのこと。以前ドルトムントのチーフスカウトを務めていた同氏は2016年以来プロサッカー部門を率いており、同クラブと2019年までの契約を結んでおり、『キッカー』曰く「香川真司やピエール=エメリク・オーバメヤン、ラファエル・ゲレイロやウスマン・デンベレの獲得にあたって決定的に関与してきた」とチーム構成に大きく関わってきた。

またミスリンタート氏は2016年には当時指揮を執っていたトーマス・トゥヘル前監督と対立したと見られ、その亀裂は最終的にトゥヘル氏の解任につながった理由の一つとして報じられている。ドイツのサッカー界では「スーパー・アウゲ」(「並はずれの眼の持ち主」)とも称されるミスリンタート氏だが、バイエルンのために各国のタレントを発掘することになるのだろうか。