新戦力の到着が、成功につながるとは限らない。レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、新たな課題に直面することになりそうだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

マドリーはフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得で、モナコと基本合意に達したとみられる。移籍金は最大で1億8000万ユーロ(約232億円)に上るとされ、これはサッカー史上最高額となる。

「史上最高額の男」が、控えになるために移籍するはずはない。ムバッペはマドリーで定位置を求めている。そこでジダン監督の選手起用において、“犠牲”となりそうなのがMFイスコとマルコ・アセンシオだ。

イスコは昨季、負傷によって長期離脱を余儀なくされたMFガレス・ベイルに代わり、レギュラーポジションをつかんだ。昨年夏にエスパニョールからマドリーに復帰したアセンシオは、シーズンを追うにつれて大きく成長した。

だがムバッペが加入すれば、彼らの出場機会を保証するのは困難になる。昨季はMFハメス・ロドリゲスとFWアルバロ・モラタが“オーバーブッキング”に苦しみ、今夏移籍を決断した。イスコとアセンシオは、与えられた出場時間に満足できるだろうか。