現地時間22日、イングランド・プレミアリーグは第9節が行われ、南野拓実の所属するリヴァプールはホームのアンフィールドにレスター・シティを迎えた。

ファン・ダイクとゴメスの両センターバックを長期離脱で欠くリヴァプールは、さらにヘンダーソンとアレクサンダー=アーノルドもインターナショナルマッチウィークで負傷。まさに野戦病院と化しているが、一方でファビーニョが復帰という朗報も。右サイドバックにはミルナー、中盤にはカーティス・ジョーンズが起用され、南野はベンチからのスタートとなった。

ホームとはいえ、リーグ3連勝中と勢いに乗る首位レスターが相手ということもあり、負傷者続出のリヴァプールの苦戦も予想されていたが、立ち上がりから攻勢に出たのはリヴァプール。開始わずか2分、ミルナーの左CKをニアサイドのマネが頭で合わせるもゴール左へと外れる。

9分には、マネのラストパスからエリア内右で受けたC・ジョーンズが狙うもGKシュマイケルの正面。続く13分にはマネ、フィルミーノとつないでペナルティーエリア手前で受けたジョタが右足を振り抜く。しかし、強烈なシュートはGKシュマイケルが横っ飛びではじき出した。

迎えた21分、右CKがエヴァンスに当たってそのままレスターゴールに決まり、リヴァプールがオウンゴールという形で先制する。

思わぬ形で先制を許したレスターは24分、ペナルティーエリア左を抜けたヴァーディの折り返しをニアサイドでバーンズが合わせるも、ゴール右へと外れる。カウンターを狙いたいレスターだが、リヴァプールの攻撃から守備への切り替えが速く、得意の形に持ち込むことができない。34分にはジャスティンがジョタとミルナーの間を抜き去って右足でシュートを放つが、巻いたシュートはゴール右へとわずかに外れる。

すると41分、C・ジョーンズのサイドチェンジを受けたロバートソンが寄せに来たオルブライトンをかわすと、左足でゴール前にクロスを上げる。ニアサイドに走り込んだジョタが頭で合わせ、リヴァプールが追加点を挙げた。ジョタはこれでプレミアリーグのホームゲーム4試合連続ゴール。

リヴァプールが2点をリードして迎えた後半、52分にアクシデントが発生する。ナビ・ケイタがハムストリングを痛めてプレー続行不可となり、ネコ・ウィリアムズとの交代を余儀なくされた。これでミルナーが中盤に上がり、N・ウィリアムズが右サイドバックに入った。

その直後、マネが抜け出して決定機を得るも、エリア内左からのシュートはGKシュマイケルがはじいてゴール上へと外れる。57分には、ジョタのシュートをGKシュマイケルがはじき、こぼれ球をジョタが拾ってゴール前に折り返す。これをフィルミーノが押し込むも、再びポストに当たって押し込めず。

77分、ジョタのパスを受けたフィルミーノがGKシュマイケルと1対1に。しかし、狙い済ましたシュートは左のポストに当たり、ラインぎりぎりのところでDFがクリア。このこぼれ球をマネが押し込むも、レスター守備陣が体で防いで再びポストに当たり、試合を決定付ける3点目が決まらない。

まずは1点を返したいレスターだが、依然としてヴァーディにいい形でボールを預けることができず、サイドからのクロスもマティプとファビーニョのコンビにことごとく跳ね返される。

83分にはカウンターからジョタがドリブルで運んで前線で受けたマネが強烈なシュートを放つが、再びGKシュマイケルが立ちはだかり、はじいたボールはフィルミーノが押し込めず。

今日はフィルミーノの日ではないのかと思われた86分、ミルナーの右CKをゴール前のフィルミーノが頭で合わせる。これがゴール左へと決まり、リヴァプールがようやく試合を決定付ける3点目を挙げた。

試合を決めたリヴァプールは89分、ジョタとマネを下げて南野とオリギを投入。南野は右サイドに入り、短い時間でアピールを狙う。アディショナルタイムの4分間で左足でのシュートも放ったが、これは力なくGKの正面。レスターにほとんどチャンスを作らせなかったリヴァプールが、首位レスターを相手に完封勝ちを収めた。

■試合結果
リヴァプール 3-0 レスター

■得点者
リヴァプール:OG(21分)、ジョタ(41分)、フィルミーノ(86分)
レスター:なし