ドイツメディア『Frankfurter Allgemeine Zeitung』が、フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠について特集記事を展開している。

長谷部は今年3月のバイエルン戦でコーナーポストに激突し、その後ひざに問題があったとして執刀手術に踏み切った。新シーズンを前にしたプレシーズンマッチではすでにフル出場も果たしており、長谷部の完全復活は間近と見られている。地元ドイツ紙もフランクフルトの守備の要として長谷部に注目しているようだ。

5日に行われたベティス戦について、長谷部は「(ケガも)問題もなかったし、プレーできて良かった」と語っている。

現在チーム一番の古株であるアレックス・マイヤーが戦列を離れていることから長谷部がニコ・コバチ体制で続く古株であると伝え、「まだまだ調子を上げていく必要がある。自分が持っている経験を生かして、チームのために貢献していきたい」という長谷部の言葉を添えている。

また、コバチ監督による「マコトのような存在がいるチームの監督は幸せだよ。彼は若いサッカー選手のみならず、すべてのプロフェッショナルの模範ともいうべき存在で、チームに安定感をもたらしてくれる」という長谷部への賛辞の言葉も伝えている。

「長谷部はまさに“リベロ”というべき存在だ。予測するプレーが素晴らしく、後方からピッチ上の状況を把握して最適なプレーを選択する」

最後に「長谷部は最終ラインからボールをビルドアップし、ゲームをスピードアップさせる役割を担う。コバチ体制において、長谷部が自らの価値を証明し、賛辞を受けている理由の一つがこの能力だ。最近パパになったベテランは、コバチから重要な存在だと認識されている」と伝え、長谷部が指揮官から絶大な信頼を寄せられている存在であることを強調している。