日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは20日、スペインで2部降格となったスポルティング・ヒホンからDFホルヘ・メレ(20)を獲得したことを発表した。U-21スペイン代表のレギュラーである同選手と、2022年までの契約を交わしている。

昨季ブンデスリーガを5位で終え、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したケルン。今夏にはゴールゲッターのフランス人FWアンソニー・モデストを中国へと放出するも、マインツからコロンビア人FWジョン・コルドバを推定移籍金1700万ユーロ(約22億円)、ドイツ人若手DFヤネス・ホルンを700万ユーロ(約9億円)で確保するなど補強を進めてきた。

その次に獲得したのは、リーガで56試合に出場した経験を持つメレ。ヨルク・シュマットケGM(ゼネラルマネジャー)はクラブの公式ウェブサイトで、メレについて「しばらく前から彼の成長ぶりに注目してきた」と述べ、「あの年齢にしてはとても成熟している選手。ヒホンでもこの2年間レギュラーを務め、今夏のU-21ユーロといった国際舞台でも説得力のあるプレーを見せた」と、即戦力に捉えていることを示唆した。

また選手本人は「ケルンでプレーすること、ブンデスリーガやELで実力を証明することを楽しみにしている」とコメント。「ケルンは若手が成長するために良い環境だと思う。噂話がたくさん伝えられてきたが、僕はずっとケルンに移籍することを目指していた」と新天地が決定したことに喜びを表している。

なおメレはケルンでは背番号22を与えられ、来週からチームの練習に合流する予定とのこと。またドイツ紙『ビルト』によると、ケルンは同選手の移籍金としてヒホンに850万ユーロ(約11億円)を支払ったという。