現役引退を表明した元イタリア代表のアントニオ・カッサーノだが、どうやらまだまだプレーを続けるつもりのようだ。

今夏エラス・ヴェローナに加入したカッサーノだったが、2週間余りで退団し、先週現役引退の意思があることを明らかにしていた。新シーズンにセリエAに復帰する同クラブも契約解除を認めていたが、35歳の元イタリア代表FWは別の考えを持っているようだ。

カッサーノは、イタリア『ラ・スタンパ』に「エラス・ヴェローナではドキドキするような気持ちが芽生えないことにすぐに気づいた。女性と交際を始めて一緒に時間を過ごしたくないと気づいてしまった時のような気分だった。フィーリング、雰囲気の問題だと思う。会長の(マウリツィオ)セッティ、スポーツディレクターの(フィリッポ)フスコ、監督の(ファビオ)ペッキアにはそう伝えた。ずるずる引きずるより、ここから離れるのがベストだと考えた」と退団理由を説明した。

しかし、35歳の同選手は「ただクラブと話した時、引退するとは言っていない。書かれていたこととは反対のことが真実だ。それにもし別のクラブが見つかったら、僕自身が補償金を払うと申し出た」と現役引退を否定。

続けて「もちろんプレーを続けたい。でもオファーはまだ無い。エンテッラに行くのは素晴らしい挑戦だ。もし僕の加入を希望するクラブがあれば、代理人はいないから僕に直接連絡してくれ。デッドラインは9月で、それが過ぎれば家で家族と過ごすよ」と9月までに所属先が決まらなければ、引退を決意するようだ。