7日のラ・リーガ第13節、アトレティコ・マドリーは敵地メスタージャでのバレンシア戦に臨み、3-3の引き分けで試合を終えた。

アトレティコミッドウィークにはアンフィールドでのリヴァプール戦で0-2完敗を喫したアトレティコ。このメスタージャでの一戦では、立ち上がりにトリッピアーが負傷するアクシデントこそあったものの(代わりにヴルサリコが出場)、何の支障もなく消極的な姿勢が目立つバレンシア相手に一方的にボールを保持して攻め込み続ける。

アトレティコは35分、グリーズマン、アンヘル・コレア、ルイス・スアレスのトリデンテの見事な連係から先制点を獲得する。アタッキングサードでグリーズマンがライン間にスペースをつくる動きを見せながらA・コレアにパスを出し、A・コレアのダイアゴナル・パスからL・スアレスがファーストタッチでディアカビをかわしてペナルティーエリア内に侵入。ウルグアイ代表FWは後方から迫り来るディアカビから巧みにボールを守りながら前進し、左足のシュートを沈めた。L・スアレスはこれが今季ラ・リーガ7点目(公式戦8点目)。

その後も優位の試合を進めたアトレティコだが、50分にはゲデスのシュートがサビッチのオウンゴール誘発して同点に追いつかれる。嫌な空気が流れたが58分、グリーズマンが強烈なゴラッソを記録。フランス代表FWは自陣でのボール奪取から相手ペナルティーエリア手前までボールを持ち込み、左足のミドルシュートを枠内に突き刺している。

勝ち越したアトレティコは62分、ペナルティーエリア内の混戦から今度はヴルサリコも得点してリードを2点に広げる。その後にはバレンシアの意地の反撃を受けることになり、シメオネ監督はA・コレアとの交代でバレンシアを古巣とするコンドグビアを投入するなど守備を強化。だが92分、そのコンドグビアがギジャモンにボールを奪われたことをきっかけに途中出場ウーゴ・ドゥロのゴールを許して1点差に縮められると、97分にはゲデスのプレースキックから再度H・ドゥロにGKオブラクを破られて3-3……。試合は劇的ドローという形で幕を下ろした。

ラ・リーガ連勝を逃したアトレティコは勝ち点23で暫定4位に位置。バレンシアは勝ち点17で暫定10位につけている。