現地時間3日、イタリア・セリエAは第29節が行われ、冨安健洋の所属するボローニャはホームにインテルを迎えた。

同時の試合で2位ミラン、3位ユヴェントスがそれぞれ引き分けに終わったため、勝ち点を引き離す絶好の機会を得たインテル。しかし、ボローニャもリーグ2連勝と好調で、簡単には勝ち点3を得ることはできない。

ボローニャの冨安は右サイドバックとして先発出場。8分には果敢な攻撃参加から、エリア内右に侵入。味方には合わなかったものの、惜しいクロスを上げる。

中央からサイドに流れるラウタロ・マルティネスとマッチアップする機会が多く、時折ラウタロとポジションチェンジするルカク、オーバーラップしてくるアシュリー・ヤングなど、タフな相手とのマッチアップが続く。

上手くインテルの攻勢を耐えていたボローニャだが、迎えた31分、左サイドでボールをキープしたA・ヤングから、インナーラップしたバストーニに縦パスが渡る。ペナルティーエリア左から上げたバストーニのクロスを、ゴール前のルカクが頭で合わせると、GKラヴァーリャがかろうじてはじいたものの、ポストに当たってこぼれたボールをルカクが押し込んでインテルが先制する。

先制を許したボローニャはさらに34分、冨安が足を痛め、デ・シルヴェストリとの交代を余儀なくされる。前半終了間際には右CKをニアサイドのソリアーノが合わせる決定機があったものの決めきれず、インテルが1点をリードして試合を折り返した。

後半もインテルペースで試合が進む中、50分にはバレーラのシュートが右のポストを直撃。追加点を奪って試合を決めてしまいたいインテルだが、ボローニャも鋭いカウンターで同点ゴールを狙う。

インテルは71分、ラウタロとヤングを下げてアレクシス・サンチェスとダルミアンを投入。ボローニャもボール保持率を高めてインテルゴールへと迫るが、最後まで名手ハンダノヴィッチの牙城を崩せず。集中した守備で虎の子1点を守り切ったインテルが、2位ミランとの勝ち点差を「8」に広げた。

■試合結果
ボローニャ 0-1 インテル

■得点者
ボローニャ:なし
インテル:ルカク(31分)