ロシア・ワールドカップグループG最終節が28日に行われ、パナマとチュニジアが対戦した。

ともに2連敗ですでに敗退が決まっている両チーム。加えて前節は、それぞれ6失点、5失点と大敗を喫している。パナマはW杯初勝利、チュニジアは40年ぶりの勝利を目指して、この一戦に臨んだ。

先制したのは初出場のパナマ。33分の味方の落としに反応したホセ・ルイス・ロドリゲスがペナルティエリア外からミドルシュートを放つ。すると、これがDFに当たりながら、ゴールに吸い込まれる。

1点をリードして後半へ折り返したパナマだが、チュニジアが後半に反撃。51分には中央から外へと展開すると、ワフビ・ハズリがダイレクトで再び中央へ折返し、ファハルディン・ベンユセフが押し込んだ。

さらに、その後もチュニジアが攻め立て圧力を掛けると、パナマにアクシデント。キャプテンで、チームの魂とも言えるロマン・トーレスが足を負傷し、交代を余儀なくされてしまう。

すると66分、アニス・バドリのリターンパスを受けたウサマ・ハダディがゴール左でキーパーと一対一に。落ち着いてラストパスを選択すると、ファーで待っていたハズリが右足で流し込み、チュニジアが逆転に成功する。

結局試合はそのまま終了し、チュニジアが2-1で勝利。ワールドカップで白星をあげるのは、1978年アルゼンチン大会でのメキシコ戦以来となる。一方のパナマは、初出場となったが記念すべき初の勝ち点を獲得することはできなかった。

■試合結果
パナマ 1-2 チュニジア
■得点者
パナマ:OG(33分)
チュニジア:ベンユセフ(51分)、ハズリ(66分)