今夏の移籍市場において大規模な補強を行った新生ミランでは、背番号問題が浮上している。イタリアメディア『メディアセット』が20日、伝えている。

20日、元ユヴェントスのDFレオナルド・ボヌッチの加入がミランから正式発表されたが、これにより新たな問題が生まれた。ミランは4月からスタートした中国資本の元、今夏は大規模な補強を行っている。その影響か、ミランでは背番号問題が発生している。

18日に中国で行われたミラン対ドルトムント戦に現れたMFフランク・ケシエはイライラしている素振りが見受けられた。今夏アタランタから加入した20歳のMFは背番号19を約束されていたが、電撃加入したボヌッチも19番を要望したため、ロッカールームに用意されたユニフォームが14番だったのだ。ケシエはマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)に対して直接抗議を行い、ようやく19番のユニフォームを着用してピッチに出た。

だがケシエの方がボヌッチよりも先に背番号を要求していたことに加え、19はケシエにとって特別な意味を持つ数字だ。自身の誕生日や父親の命日を指すほか、ケシエがイタリアに到着した日でもある。当然、背番号19を譲る気はない。一方で、19はボヌッチにとっても大切な数字だ。妻の誕生日であるほか、数秘術によるとボヌッチ本人の氏名を指す数字とされている。バーリに所属していた2009-10シーズンから背負い続けており、ボヌッチにとって自身の象徴となっている数字だ。

今後、ボヌッチとケシエにミラベッリSDおよびチームマネージャーのクリスティアン・アッビアーティ氏を加えた4人で話し合いを行い解決することになる。22日にはバイエルン・ミュンヘン戦が予定されており、背番号問題の結論が明らかになるだろう。