チェルシーは4日、プレミアリーグ第15節でウェストハムとのアウェー戦を迎えた。

勝ち点24で4位につけるウェストハムと、勝ち点33で首位を走るチェルシーによるロンドン・ダービー。試合は序盤から両チーム共に球際に激しくいくインテンシティの高い攻防となる。

互いに積極的に先制点を狙いにいく中、チェルシーがセットプレーで試合の均衡を崩す。29分、マウントが蹴った右CKに正面のチアゴ・シウヴァがヘッド。ゴール右に飛んだシュートがGKの手を弾いてネットを揺らし、アウェーチームが先手を取る。

それでも、これで気落ちしなかったウェストハムは前に出ると、39分にGKメンディが厳しいバックパスの処理でもたつくと、ボーウェンがボール奪取。メンディにそのまま倒されたボーウェンがPKを奪取すると、これをランシーニが冷静に沈めて1-1とする。

しかし、チェルシーは前半終了間際に再び一歩前へ出る。ツィエクが左サイドから入れたクロスにボックス右のマウントがボレー。インサイドで綺麗に合わせたダイレクトボレー弾をゴール右に突き刺し、マウントのスーパーゴールでチェルシーが再びリードした。

ハーフタイム明け、チェルシーのトゥヘル監督はハヴェルツに代えてルカクを投入。しかし、スコアを動かしたのはホームチーム。56分、ペナルティアーク右付近で外から横パスを受けたボーウェンが力強い左足のシュートでゴール左のネットを揺らし、2-2のタイとする。

終盤にかけても両チーム共に勝ち点3を目指す中、3点目を奪ったのはウェストハムだった。87分、左サイドからクロスを狙うかと思われたマズアクのボールが直接ゴールへ。これがニアサイドに決まり、狙ったかは不明もスーパーなゴールでウェストハムが逆転した。

結局、このゴールを決勝弾としたウェストハムが白熱のロンドン・ダービーを制して勝ち点3を奪取。今季2敗目を喫したチェルシーは今節に首位陥落の可能性が出ている。