中国遠征を行っていたドルトムントは17日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)でセリエAのミランと対戦し、3−1で勝利を収めた。

ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンにとって、ミランは自身の古巣でもあるが、ミラン首脳陣はブンデスリーガ得点王に輝いた同選手を高く評価しており、今夏の移籍市場で関心を示していたとされる。

ドルトムント幹部のミヒャエル・ツォルク氏は、オーバメヤンについて「いくら大金を積まれても売るつもりはない」と公言し、獲得のオファーに完全拒否の姿勢を見せていた。

そのオーバメヤンに対して、ケルンへのレンタルから復帰したセルビア代表DFネヴェン・スボティッチが『Goal』に対して語ってくれた。

「オーバメヤンについて回る退団のうわさを聞くと複雑な思いだったけど、現時点で彼がここに居てくれることに安心しているよ。彼はたった1度のスプリント、1度のシュートチャンスで試合を変えることができる選手だからね。ここ数年でも、突出したキープレーヤーだと思うよ」

また、スボティッチは「オーバメヤンはチームプレーヤーでもある。ディフェンス面でもしっかりと貢献するし、チーム全体にとっても彼の役割は重要なんだ」と続け、オーバメヤンが守備面でもチームに大きく貢献していると強調した。

ライバルチームのバイエルンにリーグ5連覇を許していることについて、スボティッチは「サッカー界にはあらゆることが起こり得るが、バイエルンが我々とは財政的に大きく異なるという点はよく理解している。17−18シーズンも彼らが優勝候補の筆頭であることは変わりないだろう。だけど、僕らは最善を尽くしてバイエルンからリーグタイトルを奪うつもりだ。ただ、それは彼らとの戦いだけでなく、自分たちと向き合うことへの挑戦でもあるね」と語り、新シーズンでのバイエルンの6連覇阻止に向けて気概を示している。