バルセロナは24日、ラ・リーガ第1節延期分のエルチェとのアウェー戦に臨み、3-0の勝利を果たしている。

第24節では首位アトレティコ・マドリーがレバンテに敗れたにもかかわらず、カディス戦を1-1で引き分けて優勝争いに食い込む絶好のチャンスを逃したバルセロナ。まだ逆転優勝を狙うならば、もう引き分けも許されない試合が続くことになる。クーマン監督はグリーズマン及びデンベレをベンチに座らせ、GKテア・シュテーゲン、DFミンゲサ、ピケ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ、MFデ・ヨング、ピャニッチ、ぺドリ、FWトリンコン、メッシ、ブライトバイテをスタメンで起用している。

カディス戦からリアクションが必要なはずのバルセロナだが、前半にそれは見られず。インテンシティー低いプレーはエルチェの堅守に跳ね返され続けて、スコアレスのまま試合を折り返す。クーマン監督はハーフタイム、ピャニッチをデンベレと代えて、システムを4-3-3から4-2-3-1に変更する

そうして迎えた後半、バルセロナはようやく期待されていた顔つきを見せる。先制点を決めたのは48分のこと。メッシがピッチ中央からドリブルを仕掛けて、ペナルティーエリア手前でブライバイテにボールを預ける。ブライトバイテは巧みはヒールパスでメッシにボールを返し、10番が滑り込みながらシュートを決め切った。

システム変更から勢いを増すバルセロナは、69分にメッシが再び得点。デ・ヨングが力強いドリブルで左サイドを突破して横パスを送ると、これを受けたメッシが狭いスペースで2人をかわして左足でボールを枠内に押し込んだ。メッシはこれがラ・リーガ18得点目。ルイス・スアレスに2点差をつけて、得点ランク単独首位に立っている。

バルセロナはさらに73分、メッシが得意とする対角線上のクロスをブライトバイテが折り返し、J・アルバもネットを揺らしてリードを3点に広げる。クーマン監督はその直後、J・アルバ、ブライトバイテ、ピケをデスト、グリーズマン、ラングレと交代させた。

バルセロナはその後、グリーズマンらが決定機を迎えたものの決めきれず、しかしエルチェのゴールも許すことなく3リードのまま試合終了のホイッスルを迎えた。2試合ぶり勝利のバルセロナは勝ち点を55として、セビージャを抜き返して3位に浮上。首位アトレティコ(1試合未消化)との勝ち点差を5、2位レアル・マドリーとの差を2に縮めている。