現地時間28日、チャンピオンズリーグ(CL)は第2節が行われ、グループBでは南野拓実の所属するリヴァプールが敵地でポルトと対戦した。

ミランとのCL初戦で白星スタートを切り、グループステージ2連勝を狙うリヴァプールは、直近のリーグ戦で格下相手に勝ち切れずドロー。カラバオカップで2ゴールと好調だった南野がこのポルト戦で先発するのではないかという報道もあったが、前線はここ数試合同様にサラー、マネ、ジョタが並び、南野はベンチからのスタートとなった。

今季公式戦でいまだ負けのないポルトは、立ち上がりからリヴァプール相手に臆することなくぶつかり、高いインテンシティで互角に渡り合う。しかし、14分にオタビオがフェレイラ・ヴィエイラとの負傷交代を余儀なくされると、徐々に流れがリヴァプールへと傾いていく。

迎えた18分、左サイドでボールを受けたカーティス・ジョーンズのカットインシュートはGKがはじき、こぼれ球を一度はDFが収めたものの、サラーが押し込んでリヴァプールが先制する。

その後も前線からハードワークを続けるリヴァプールがポルトを押し込み、追加点に近づいていく。43分にはヘンダーソンのFKが枠を捉えるも、GKジエゴ・コスタがファインセーブで切り抜ける。

それでも迎えた前半終了間際、ミルナーが右サイドから入れたクロスがGKとDFの間を綺麗に通り、ゴール前で受けたマネは触るだけ。リヴァプールが2点のリードを手にして試合を折り返した。

後半、2点を追うポルトが積極的な入りを見せるも、次の1点を奪ったのはリヴァプール。60分、中盤でボールを奪ったC・ジョーンズのスルーパスをエリア内右で受けたサラーが、冷静なトラップからGKの股を抜くシュートでネットを揺らし3-0とリードを広げる。

余裕の生まれたリヴァプールは67分、サラー、マネ、ミルナーを下げてフィルミーノ、ゴメス、南野を投入する。今季CL初出場となった南野は左ウイングにポジションを取り、前線から積極的に守備をする。

さらに73分にはヘンダーソンを下げてオクスレイド=チェンバレンを投入したリヴァプールだったが、直後に右クロスをタレミにヘディングでのゴールを許し1点を返される。

しかし77分、C・ジョーンズのロングパスを最前線のフィルミーノが収めると、不用意にゴールを飛び出していたGKの位置を見たフィルミーノがすかさず無人のゴールへシュート。必死に戻ったD・コスタがギリギリのところで掻き出したが、ゴールラインテクノロジーはゴールを割ったことを主審に伝え、リヴァプールが再び3点差に広げた。

さらに83分には、ミドルシュートのこぼれ球をゴール前のフィルミーノが押し込みネットを揺らす。最初はオフサイドの判定だったが、VARの結果、ゴールが認められ5点目をマークした。

カラバオカップに続くアピールをしたい南野だが、思うようにボールに絡めず、存在感を発揮することは叶わず。チームは敵地で5ゴールを奪う強さを見せ、強豪ぞろいのグループで2連勝を飾った。

■試合結果
ポルト 1-5 リヴァプール

■得点者
ポルト:タレミ(75分)
リヴァプール:サラー(18分、60分)、マネ(45分)、フィルミーノ(77分、83分)