現地時間30日、イングランド・プレミアリーグ第32節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地AMEXスタジアムでブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦した。

来季のチャンピオンズリーグ出場権争いを繰り広げるユナイテッドにとって、チェルシーやレスターが勝ち点を落とすことを祈りながら、自らも取りこぼしなく勝利を積み重ねなければならない。

そんなユナイテッドにとって、残留争いを繰り広げるブライトンは非常にやり辛い相手といえる。ブライトンとはリーグ戦で過去5試合を戦い3勝2敗、すべてホームチームが勝利。つまり、ユナイテッドはブライトンのホームで勝ったことがない。公式戦14試合無敗という好調ぶりを引っ提げて、いわば“鬼門”とも呼べる場所に乗り込んだ。

前節とまったく同じメンバーで臨んだユナイテッドは12分、ポグバのパスを受けたブルーノ・フェルナンデスのシュートが右のポストを直撃するなど、幸先のいいスタートを切ると、続く16分には、右サイドでボールを受けたグリーンウッドがゴール目掛けて突進。エリア内に侵入して鋭いシザースフェイントから左足をコンパクトに振り抜くと、GKライアンも反応しきれずユナイテッドが先制する。

先制して主導権を握ったユナイテッドは29分、ペナルティーエリア左を深くえぐったルーク・ショーの折り返しをペナルティーエリア手前右で拾ったポグバが横にパスを出す。これをB・フェルナンデスがダイレクトでシュートに行くと、DFに当たってコースが変わり、ゴール右へと決まってユナイテッドが追加点を挙げる。

守備では相手の枠内シュートをゼロに抑えるなど、攻守においてブライトンを圧倒したユナイテッドは、2点リードで迎えた後半、50分に自陣でクロスボールを跳ね返し、マティッチのクリアボールが左サイドに開いたグリーンウッドに渡ってカウンター。右サイドのスペースを駆け上がってゴール前にクロスを放り込むと、ファーサイドに走り込んだB・フェルナンデスがボレーで捉え、ユナイテッドが3-0とリードを広げる。

こうなると、次の試合を見据えて主力を休ませることができるユナイテッド。64分、B・フェルナンデス、ポグバ、ショーを下げ、アンドレアス・ペレイラ、マクトミネイ、ブランドン・ウィリアムズを投入する。

一矢報いたいブライトンは70分、コノリーの強烈なシュートが枠を捉えるが、ここは守護神デ・ヘアがファインセーブで切り抜ける。76分にもモペイのシュートをデ・ヘアがワンハンドではじき、失点を許さない。

78分、ユナイテッドはラッシュフォードとマルシャルを下げてジェームズとイガロを投入。守備に重きを置きつつ、カウンターから更なる追加点を狙いに行く。ブライトンも最後まで諦めずにユナイテッドゴールを目指したが、デ・ヘアの牙城を崩すには至らず、逃げ切ったユナイテッドがブライトンのホームで初めて勝利を手にした。

■試合結果
ブライトン 0-3 マンチェスター・U

■得点者
ブライトン:なし
マンチェスター・U:グリーンウッド(16分)、B・フェルナンデス(29分、50分)