インテルに所属するクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチは今夏、チームに残留する見込みとなった。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が6日、伝えている。

今夏、ジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドがクロアチア代表MFの獲得を熱望しており、プレミア挑戦を希望するペリシッチ本人とも個人合意に至っていたとみられる。しかしインテルの新指揮官ルチアーノ・スパレッティはペリシッチを高く評価しており、チームの柱として残留を願っているほか、フロント陣も同選手の安売りはしない意向だ。

先月にはマンチェスター・Uから4500万ユーロ(約58億8000万円)のオファーが届いたものの、インテルは移籍金5000〜5500万ユーロ(約65億3000万〜71億8000万円)を要求しており、希望額に満たないとの理由で却下している。

そしてそれ以降、マンチェスター・Uから新たなオファーは届いていない。すでに今夏の獲得を断念したのではないかと報じられており、ペリシッチのインテル残留が濃厚となってきた。そこでインテルは契約延長を望むスパレッティの意に沿うべく、契約延長の準備を進めている。現在の契約は年俸300万ユーロ(約3億9000万円)で2020年までとなっているが、年俸を600万ユーロ(約7億8000万円)に倍増し、2021年までの4年契約を提示することになる。破格の条件だけに、スパレッティ構想の軸として気持ちを入れ替え新シーズンに臨むことができるのか、ペリシッチの今後は注目されるところだ。