アトレティコ・マドリーFWルイス・スアレスが、古巣バルセロナの親友FWリオネル・メッシの現状を憂慮している。

今夏にバルセロナ退団を目指しながらも結局は残留したメッシは、ラ・リーガ第10節時点で12位に位置と不調に陥るチームの中で悲しげな姿が目立ち、その発言からはフラストレーションがたまっていることを感じさせる。アルゼンチン代表からバルセロナに戻った際には、空港でFWアントワーヌ・グリーズマンとの不仲説を問われて「クラブのあらゆる問題が僕のせいになる。もう疲れた」と言い放ち、直後のラ・リーガ第10節アトレティコ戦(0-1敗戦)ではボールロスト23回、パス成功数わずか36本とプレーの精彩を欠き続けた。

今季ここまでのラ・リーガで3得点(その内PKが2得点)というのは、世界最高の選手とも称されるメッシらしくない記録であり、心身両面の状態が心配されている。

バルセロナでメッシと唯一無二と言えるほど親交を深めたルイス・スアレスも、友人の状況を危惧している様子。だが、ここから調子を取り戻すことも信じているようだ。今夏にアトレティコに移籍したウルグアイ代表FWは、同国メディア『プント・ペナル』とのインタビューで次のようにコメントした。

「僕は古巣となったバルサについて、あまりにも話し過ぎていると思う。そのことは横に置いといて、アトレティコでの日々を楽しみたいんだけどね。でも、レオが置かれている状況については、友人、同業者として心を痛めている。僕は人間としての彼を心配している。ただ、レオはここから前進していけるはずだ。彼には、こうした状況を逆転させる力があるんだから」