ローマの指揮官パウロ・フォンセカが11日、クラブの公式サイトのインタビューに応じ、チームなどについて語った。

新型コロナウイルスの影響による3カ月以上にわたるリーグ中断期間を経て、まもなく再開するイタリアサッカー。ローマの指揮官フォンセカは、ロックダウン(都市封鎖)中の指導の難しさを明かしつつ、リーグ再開を前にチームが良い状態にあることを強調した。

「家にいながらチームのモチベーションを保つのは簡単ではない。しかし選手たちは信じられないような仕事を見せてくれたと思う。全員がローマに残ったこともすごいことであり、ピッチに戻ってからは非常に意欲的だ。チームの状態は良い。ロックダウンから戻ってきたチームは、1カ月のバカンスから戻ったチームよりも良い状態だと思う」

「ライバルは非常に手ごわいし、簡単なミッションではないが、これからチャンピオンズリーグ出場権を目指していきたい。1つ確かなことがある。チームはリーグ中断前よりも強くなっているということ。今後、真のローマを見せるつもりだ」

またフォンセカは、参戦中のヨーロッパリーグ(EL)にも言及。選手層が分厚くないローマにとって、戦いが困難であることを明かしつつ、セビージャとの対戦に意欲を見せた。

「同じ選手がピッチに上がることも多く、木曜日に試合をするのは簡単ではなかった。しかし我々にとって重要な大会であり、できる限り勝ち進みたい。セビージャとの対戦になるが、この大会における彼らの歴史は誰もが知っている。しかし彼らの前には、勝利を渇望するローマが立ちはだかるだろう」

続いてローマ指揮官は、1月に右ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負い、リハビリに取り組んでいる20歳のMFニコロ・ザニオーロについて言及。「チームの全体練習には加わっていないが、合流は近い。想定よりも早く進んでいるが、急ぐ必要はない。再開直後は彼を起用するつもりはない。7月から復帰してチームを助けてくれればよい」と報告した。